スゴ育児

息子育ての狂気の日々

実は有害ではないか?ドラえもんの教材。

 ドラえもんの大まかな物語

子供達に夢と希望を与える不朽の名作漫画がある。
努力が嫌いな男の子が、
未来からきた猫型ロボットによって、
輝かしい未来を勝ち取るという成功物語。

純真な子供達がこの物語に惹かれないわけがない。
この物語に憧れて研究者になる人さえいる。
ドラえもんは日本を代表する漫画である。

教材にあるこんなシーン

主人公ののび太は勉強が嫌いで宿題から逃げる。
その結果、先生に怒られたり、痛い目にあう。

勉強から逃げるその姿はどこかコミカルで、
共感を誘うところがある。

やりたくないことはやりたくない。
大人だって嫌な事は本当はやりたくない。

しかし、親は、子に対して、
真面目に取り組んでほしいと願っている。
少なくとも教材を買い与える親はそうだろう。

影響は?

息子は、決して勉強が嫌いな子ではなかった。
今でも算数は進んでやるし、
国語もやらないわけではない。

しかしときどきのび太のようなことを言う。
というよりも、のび太のセリフを復唱する。

教材には、学ぶべきことが記述されており、
それ以外の部分は面白おかしく書いてあるが、
のび太の勉強への姿勢を子供達に示すのは、
ちょっと気になってしまう。

気に入らないならば買わなければいい。
その批判には、そのとおりと答えざるをえない。

しかし私は、著者等や買った親等は、
そうは願っていないし気付いていないと思うのだ。

だからここで警鐘を鳴らす。
もしかしたら、ドラえもんの教材、
ときどき有害ではないか?と。

話題は変わるが、今朝も息子から突かれ、
フンギャア!と悲鳴を上げて起きる羽目になった。
これは、私にとってひどい話だ。

逆恨みによって批判してるんじゃないかって?
まさか、そんなことはないだろう。
一日の出だしを最悪にされたくらいで、
怒るほど私は気が短くない。
まったく、けしからん。